ピート・テオ
Posted on 5月 17th, by cinemalaysia in 未分類.
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日本のマレーシア映画ファンにはもうおなじみであろうこの男、その名はピート・テオ。ミュージシャンなのかと思いきや、オムニバスのショートフィルム15Malaysia(http://15malaysia.com/)をプロデュースしてプサン、ロッテルダムなど国際映画祭に行ってしまったり、選挙での投票を若者に促すミュージック・ビデオ(http://www.undilah.com/)を作ったり、はたまたジェームス・リー監督作品『黒夜行路』に主役で登場したり・・・。
『パパドム~パパの味』では主人公にビジネスを持ちかける怪しい中年男性としても登場し、かなりいい味を出している。ではどれがいったい本業なのか?といえば、もちろんミュージシャンで、映画音楽も多く手掛けている。ヤスミン・アハマド監督の遺作『タレンタイム』の主題歌や挿入歌を覚えていらっしゃる方も多いのではないだろうか。
肩ひじ張らずに心の中の熱い思いをクールに表現していく・・・。そんなことができてしまうマレーシアを代表する“いい男”のピート・テオ。シネ・マレーシアでの登壇に先駆け、プレ・イベントとして19日にライブも行われる。
text by 国際交流基金クアラルンプール日本文化センター 久貝京子